入手困難なSUS304 t0.07mm(70ミクロン)の超極薄ステンレス鋼板も、当社なら「在庫保有」と「精密加工」が可能です。

| 素材 | SUS304 CSP H | 
|---|---|
| 単価 | 6000 | 
| サイズ | 250X300 | 
| 厚み | 0.07 | 
| 枚数・個数 | 10枚 | 
| 所要時間 | 3日間 | 
ポイント
レーザー加工をご依頼いただく中で、材料の手配からご相談を受けるケースがほとんどです。
特に、特殊な板厚や希少な材質の場合、「材料がどこにもない」というお悩みをよくお伺いします。
今回ご紹介するのは、まさにその代表格と言える事例です。
客様からのご相談:「t0.07mmのSUS304を探している」
今回、お客様が求めていたのは**ステンレス(SUS304)の板厚0.07mm(70ミクロン)**という、非常に特殊な材料でした。
SUS304は最も一般的なステンレス鋼種ですが、板厚0.07mmとなると話は全く別です。
市場での流通量が極端に少なく、この材料を「在庫」として常備しているサプライヤーはかなり限られます。
ましてや、小回りが求められるレーザージョブショップ(受託加工業者)で、
この材料を在庫として保有しているところは皆無と言っても過言ではないでしょう。
課題:入手性だけでなく「加工の難易度」も最高レベル
仮に材料を手配できたとしても、t0.07mmの金属板には次の課題が立ちはだかります。
それは「加工の困難さ」です。
板厚が薄すぎるため、加工が非常にデリケートになります。
レーザー加工では、切断と同時に溶融した金属(ドロス)を吹き飛ばすために「アシストガス」を高圧で噴射します。
しかし、t0.07mm(70ミクロン)という紙同然の金属板に高圧ガスが当たると、その圧力によって材料自体が「波打ったり」「動いたり」してしまいます。
材料の固定が困難: 加工中に板がバタついてしまい、正確な位置で固定し続けることが難しい。
切断精度の低下: 材料が動くことでレーザーの焦点がズレたり、狙った通りの切断ラインを維持できなくなります。
当社のソリューション:豊富な在庫と加工ノウハウ
当社は、こうしたニッチで困難なご要望にお応えします。
1. 希少材料の常備在庫 t0.07mmのSUS304は、シム(隙間調整材)やスペーサー、精密機器の内部部品など、
特殊な用途で根強い需要があります。当社はこうしたニーズに即応するため、
他社ではまず保有していないt0.07mmのSUS304を、豊富な在庫として常備しています。
2. 超薄板の精密レーザーカット技術 材料があるだけでは意味がありません。
当社は長年培ってきた薄板加工のノウハウを最大限に活かし、アシストガスの圧力や噴射方法を最適化。
さらに、材料を確実に固定する独自の治具技術により、t0.07mmの超極薄板であっても、歪みやバタつきを抑えたシャープな切断を実現します。
まとめ
SUS304 t0.07mmの材料が、どこを探しても見つからない。
薄すぎて、どの加工業者にも断られてしまった。
そのようなお悩みをお持ちの設計者様、購買ご担当者様は、ぜひ一度当社にご相談ください。 
他社にはない材料調達力と、それを精密に加工する技術力で、お客様の課題を解決します。
豊富な在庫でお待ちしています。







