紙関連機械向け・複雑形状パーツの「レーザー×曲げ」加工

| 素材 | SUS304 2B |
|---|---|
| 厚み | 3ミリ |
ポイント
今回は、長年お付き合いのある機械メーカー様よりリピート注文をいただいた、紙関連の切断機械に使用される重要部品の加工プロセスをご紹介します。
1. 案件の概要
用途: 紙関連切断機械の構成部品
工程: レーザー切断 ➔ 精密ベンディング(曲げ加工)
特徴: 複雑な外周形状、および複数の角穴加工あり
2. 加工のポイント:なぜ「レーザー切断」が最適なのか
本案件の最大の特徴は、その形状の複雑さにあります。
特に内部に配置された「角穴」は、金型を用いたプレス加工では専用の金型製作コストがかさみ、納期も長くなってしまいます。
トータルコストの低減: レーザー切断なら、プログラム一つで複雑な形状も角穴も一括で切り出せるため、金型不要でイニシャルコストを大幅に抑えられます。
高精度な抜き加工: 切断機械のパーツとして、後工程に影響を与えないバリの少ない綺麗な切断面を実現しました。
3. 難易度の高い「端部120度曲げ」
今回の形状で最も技術を要したのは、**「板の端からわずか30mmの範囲を120度に曲げる」**という工程です。
技術的解説: 通常の90度曲げに比べ、120度という鋭角な(あるいは広角な設計意図に合わせた)曲げは、
跳ね返り(スプリングバック)の計算や、曲げ位置の精度がシビアになります。端部が30mmと短いため、
しっかりと保持しながら正確な角度を出す熟練の技が求められます。
4. 担当者より一言
「リピートでのご依頼は、前回の品質にご満足いただけた証拠であり、大変光栄に感じております。今回の部品も、レーザーによるスピード加工と、正確な曲げ技術を組み合わせることで、**『高品質・短納期・低コスト』**を両立させることができました。
複雑な形状で、コストダウンにお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。」







