機械の高さ調整用シム板のレーザー加工|なぜ0.1mmだけ真鍮指定?図面指示にお困りの商社様へ

| 素材 | 真鍮 |
|---|---|
| 単価 | 3000円 |
| サイズ | 180X180 |
| 厚み | 0.1 |
| 枚数・個数 | 50枚 |
| 所要時間 | 1週間 |
ポイント
機械の高さ調整や芯出しに使われる「精密シム板」の加工事例をご紹介します。
今回の製作内容は、4.5mm / 2.0mm / 1.0mm / 0.5mm / 0.1mm の板厚ラインナップ。
4.5㎜は鉄 2.0mm〜0.5mmまではステンレス(SUS304)ですが、0.1mmのみ「真鍮(BsP)」での図面指示となっていました。
■ 商社様・調達担当者様を悩ませる「0.1mmだけ真鍮」の図面指定
シム板の手配において、特に間に立たれる機械工具商社様や調達担当者様から、次のようなご相談をよくいただきます。
> 「一般的には0.1mmもステンレスを使うことが多いし、機能的にもステンレスで問題なさそうなのに、なぜ図面には0.1mmだけ真鍮と書かれているのだろう?」
仕様変更を提案したくても、「設計意図がわからないまま勝手に材質を変更して見積もるわけにはいかない…」と判断に迷われるケースが少なくありません。
■ なぜ図面で「0.1mmだけ真鍮」が指定されるのか?
設計者が0.1mmに真鍮を指定する背景には、主に以下のような明確な理由があります。
1. 締結時の「なじみ性(密着度)」の高さ
ステンレスは強度が強くバネ性があるため、0.1mmほど薄くなると微細な「反り」や「浮き」が出やすくなります。一方、真鍮は適度に柔らかいため、ボルトで締め込んだ際に接合面の微妙な凹凸になじみ、確実な密着が得られます。
2. 作業現場での「識別(ポカヨケ)」
0.1mmなどの極薄シムは、ステンレス同士だと手触りや外観で0.2mmと見分けがつきにくく、重ね間違いの原因になります。真鍮特有の金色(黄銅色)は一目で「極薄サイズ」と判別できるため、現場での組立て誤りを防ぐ目的で指定されることがあります。
このように設計上の意図が存在するため、図面指示通りに「真鍮 0.1mm」で手配するのが最も確実です。
■ 弊社の加工体制・納期対応
弊社では、こうした異材質が混ざるシム板の製作にも柔軟に対応しております。
- 0.1mm材(真鍮・ステンレス)を常時在庫
弊社では0.1mmをはじめとする極薄材料(真鍮・SUS)を常時ストックしています。
小ロットや急ぎの案件であれば最短で「当日出荷」も可能です。
- 大ボリューム対応(今回の実績)
今回はまとまった数量でのご依頼でしたので、レーザー切断時の熱歪みを抑える丁寧な加工と精密検品を行い、納期約1週間で納品いたしました。
■ 「真鍮の図面指定」でお困りの際はぜひ弊社へお声かけください!
図面に「0.1mm 真鍮」の記載があり、材料の手配や加工先でお困りの商社様・メーカー様は、無理に材質変更を検討される前に、ぜひ一度弊社にお問い合わせください。
図面通りの板厚・材質構成にて、高精度なレーザー切断加工と迅速な納期対応でお応えいたします。







