ステンレス
レーザーカット
薄板
楽器の音色や弾き心地を左右する「しなり」の追求|SUS304-CSP(ばね用ステンレス)による改造パーツ試作

| 素材 | SUS304 CSP-H |
|---|---|
| 単価 | 1000円 |
| サイズ | 20Ⅹ80 |
| 厚み | 0.6ミリ |
| 枚数・個数 | 20枚 |
| 所要時間 | 48時間 |
ポイント
楽器業界のクライアント様より、演奏性や音響特性に直結する楽器用・改造パーツの開発試作をご相談いただきました。
ご相談の背景:わずかな「反り(しなり)」が生むこだわりのフィーリング
楽器のパーツにおいて、金属の剛性や反発力、わずかな「しなり具合」は、演奏時のタッチ感や弦・リードの振動伝達に極めて大きな影響を与えます。
今回の開発パーツでも、演奏者や設計者様が求める理想のニュアンスを実現するため、
「板厚を変えて反り具合・フィーリングの違いを段階的にテストしたい」というご要望をいただきました。
まずは比較検証用として、以下の板厚候補から検証をスタートすることになりました。
- 試作候補の板厚:0.6mm / 0.8mm / 1.0mm
- 選定材質:SUS304-CSP(ばね用ステンレス・H材)
製作プロセスと結果:段階的なテストで「理想の1.0mm」へ到達
まずは基準となる「t0.6mm」から製作し、実際の楽器に組み込んでテストを実施。
その後、反発力や剛性感の変化を確認しながら「t0.8mm」、そして「t1.0mm」へと順次ご注文をいただき、試作と組み付け検証を重ねていただきました。
演奏フィーリングや音の立ち上がりを細かく確かめられた結果、最終的に「1.0mmの反り・剛性感が最もイメージにしっくり来た」との評価をいただき、
仕様の決定に至りました。
レーザーテックの強み:薄板ばね材「0.1mm刻み」の常時在庫対応
試作開発やフィーリング重視のパーツ選定では、「0.5mmでは柔らかすぎるが、0.8mmでは硬すぎる」「あと0.1mmだけ剛性を上げたい」といった微細なチューニングが成否を分ける場面が多々あります。
弊社では、高い弾性と耐久性を持つSUS304-CSP H材(ばね用ステンレス鋼帯)を、板厚0.1mmから1.0mmまで【0.1mm刻み】で常時在庫しています。
| 保有・対応板厚(SUS304-CSP H材) | 特長・メリット |
|---|---|
| 0.1mm 〜 1.0mm(0.1mmステップ) 0.1 / 0.2 / 0.3 / 0.4 / 0.5 / 0.6 / 0.7 / 0.8 / 0.9 / 1.0mm | ・材料手配のタイムラグなく、迅速なレーザー加工が可能 ・「厚みの違いによる挙動の変化」を即座に比較テスト可能 ・1枚からの小ロット・試作対応 |
「微妙なしなり具合を実際に組み込んで比較してみたい」「材料の板厚違いを複数パターン同時に製作してテストしたい」といった研究開発・試作案件がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。







